2月の展覧会情報
◀1月3月▶
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マリヤギャラリー

☎/011(221)3307
札幌市中央区北1条西3(時計台前仲通)マリヤ手芸店3F
10時~18時(最終日~17時)
水曜休み

松田イメルダ手編みアルパカ展

▼2月3日~8日
→アルパカ100%糸を使用したオリジナル作品展。あたかい手編みセーター、手袋、小物など、松田イメルダが、リマの自社工房で製作した作品群を展示販売


ギャラリー大通美術館

☎/011(231)1071
札幌市中央区大通西5の11大五ビル1F
10時~18時(最終日~17時)
会期中無休

古裂の雛展

▼2月8日~13日


札幌芸術の森 工芸館

☎/011(591)0090
札幌市南区芸術の森2の75
9時45分~17時(入館30分前)
会期中無休

クラフトギャラリー VEST POCKET―冬―

▼1月22日~3月13日
→しんしんと、白いものが世界を埋め尽くす冬に、触れた手が“ほっこり”暖かくなるなるようなテキスタイル、木工、陶芸、ジュエリーなど選りすぐりの道内クラフト作家による作品を展示販売


江別市セラミックアートセンター

☎/011(385)1004
北海道江別市西野幌114の5
9時30分~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

えべつFUROSIKIフェスティバル2021~風呂敷デザインコンテスト

▼12月4日~2月13日
→今年で15回目を迎える「えべつFUROSIKIフェスティバル」。今回は道内・外からの応募作から、北翔大学内で行われた一次選考を通過した57点が風呂敷に仕立てられて会場内を彩る。会期中は、風呂敷になった作品の人気投票を行う。一次選考の通過を逃した原画作品を会場内に展示する



秋田県立美術館

☎/018(853)8686
秋田市中通1の4の2
10時~18時(初日13時~、最終日~17時、入館30分前)
会期中無休

秋田公立美術大学卒業・修了研究作品展2022

▼2月16日~20日<ギャラリー>
→染織作品はものづくりデザイン専攻に含まれる


東北芸術工科大学

☎/023(627)2000
山形市上桜田3の4の5
10時~17時
会期中無休

東北芸術工科大学卒業/修了研究・制作展

▼2月8日~13日
→染織は、学部は芸術学部美術科テキスタイルコース、大学院は、修士課程は芸術文化専攻工芸領域、博士課程は芸術工学専攻



昭和のくらし博物館

☎/03(3759)1808
大田区南久が原2の26の19
10時~17時
※金~日曜、祝日のみ開館

「スフとすいとんの昭和」展

▼~22年3月31日
→戦争はありとあらゆる面で人びとに多大な惨禍をもたらし、くらしのすべてはくらしのすべては戦時体制に投げ込まれてしまう。綿の代わりに「スフ(ステープル・ファイバー、代用繊維)」、米の代わりに「すいとん(小麦粉などを団子のように固めた代用食)」と生活物資の極端な欠乏、厳しい監視社会、空襲と、先が見えない絶望的な日々が続く。同展では、衣食住それぞれにおける代用品の誕生と使われ方、当時の社会情勢について展示し、戦争がいかにくらしを破壊するものであるかを検証する


国立能楽堂資料展示室

☎/03(3423)1331
渋谷区千駄ヶ谷4の18の1
10時~17時
月曜休み(祝日の場合翌休)

能面・能装束展

▼1月5日~3月26日 →国立能楽堂収蔵資料の中から、能面と能装束の優品を中心に展示。収蔵後の調査研究により判明した成果を併せて報告


文化学園服飾博物館

☎/03(3299)2387
渋谷区代々木3の22の7新宿文化クイントビル
10時~16時30分(入館30分前)
日曜・祝日休み

民族衣装―異文化へのまなざしと探求、受容―

▼11月1日~2月7日
→世界では、それぞれの地域で多様な民族衣装が着られている。それは現代では誰もが理解しうる感覚であるが、情報が少なく世界が隔てられていた時代には、自分たちと異なる民族がどのような生活をし、どのような衣服を着ているのかを容易に知ることはできず、それを知ることは人々の好奇心を満たし、また重要な情報のひとつとなった。展示では、民族衣装が描かれた書物や、民族衣装の研究、フィールドワークなどに焦点を当て、ヨーロッパや日本において、アジアやアフリカの民族衣装がどのようにとらえられてきたのかを探る。またデザインやカッティングなどに民族衣装の影響を受けたヨーロッパのドレスを、元となった民族衣装とともに紹介する


東京藝術大学大学美術館

☎/050(5525)2201
台東区上野公園12の8
10時~17時(入館30分前)
会期中無休・要予約

東京藝術大学大学院修了制作展

▼1月28日~2月2日


東京藝術大学

☎/050(5525)2201
台東区上野公園12の8
9時30分~17時30分(入館30分前)
会期中無休・要予約

第70回東京藝術大学第卒業・修了制作展

▼1月28日~2月2日


東京国立博物館

☎/03(5777)8600
台東区上野公園13の9
9時30分~17時(金曜~20時、土曜・日曜・祝日~18時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」

▼1月7日~3月13日
→ユネスコ無形文化遺産一覧に登録された日本の伝統芸能(歌舞伎、文楽、能楽、雅楽、組踊)を一堂に集め、それぞれの芸能が持つ固有の美とそれを支える「わざ」を紹介。各展示室では、来館者が実際に舞台に上がり、伝統芸能ならではの舞台空間を臨場感たっぷりに体験できる再現舞台を設置するほか、実際の公演で使用されている衣裳、小道具、楽器等を展示する


いりや画廊

☎/03(6802)8122
台東区北上野2の30の2
11時30分~19時30分(最終日~16時)
日曜休み

岡本直枝展 場のちから

▼2月14日~26日
→風景、植物、時をモチーフにしたタペストリー、立体作品を展示


台東区立下町風俗資料館

☎/03(3823)7451
台東区上野公園2の1
9時30分~16時30分(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

装いが示すもの―ひととなりを身にまとう―

▼12月4日~2月20日
→収蔵品の中から衣服に関する資料を展示。衣服の機能性やデザインとは別に、その衣服を身につけることで、着ている人の社会的な立場が示されるものを中心に展示


ギャラリーおかりや

☎/03(3535)5321
中央区銀座4の3の5銀座AHビルB2F
11時~19時(最終日~17時)
会期中無休

バッグ:立川道江・服:伊藤陽子

▼2月2日~7日

色の世界―リヨン染―森真理子作品Vol.37

▼2月2日~7日

水沼伊代子MINEニット展

▼2月23日~28日


ちばぎんひまわりギャラリー

☎/03(3276)8898
中央区日本橋室町1の5の5コレド宝町3-4F
10時~18時(最終日~16時)
月曜休み

屋部志津子展 MOLA作品展

▼2月8日~20日
→MOLAは、中米パナマの先住民「クナ族」が作るブラウスの飾り布で、重ねた色布をカットしながら縫い、いろいろな図柄を作り出す。27点の作品を展示する


東京国立近代美術館

☎/03(5777)8600
千代田区北の丸公園3の1
10時~17時(金・土曜~20時、入館30分前)
月曜(祝日の場合翌休)、12月28日~1月1日休み

柳宗悦没後60年記念展 民藝の100年

▼10月26日~2月13日
→柳宗悦の没後60年に開催される同展は、各地の民藝のコレクションから選りすぐった陶磁器、染織、木工、蓑、ざるなどの暮らしの道具類や大津絵といった民画のコレクションとともに出版物、写真、映像などの同時代資料を展示し、総点数400点を超える作品と資料を通して、民藝とその内外に広がる社会、歴史や経済を浮かび上がらせる。今回とりわけ注目するのは、「美術館」「出版」「流通」という三本柱を掲げた民藝のモダンな「編集」手法と、それぞれの地方の人・モノ・情報をつないで協働した民藝のローカルなネットワーク。民藝の実践は、美しい「モノ」の蒐集にとどまらず、新作民藝の生産から流通までの仕組み作り、あるいは農村地方の生活改善といった社会の問題提起、衣食住の提案、景観保存にまで広がった。「近代」の終焉が語られて久しい今、持続可能な社会や暮らしとはどのようなものか―「既にある地域資源」を発見し、人・モノ・情報の関係を編みなおしてきた民藝運動の可能性を「近代美術館」という場から見つめなおす


アーツ千代田3331

☎/03(6803)2441
千代田区外神田6の11の14
10時~19時(金・土・日曜~20時)
会期中無休

オルタナティブ! 小池一子展 アートとデザインのやわらかな運動

▼1月22日~3月21日
→日本で初めての""オルタナティブ・スペース""を創設した小池一子は、1960年代以降の日本のクリエイティブ領域の黎明期を、コピーライター、編集者、クリエイティブ・ディレクターとして牽引し、80年代よりアートの現場でもその活動を展開してきた。新進作家を支える場として小池が開設した""オルタナティブ・スペース""「佐賀町エキジビット・スペース」の姿勢は、同時代の社会に向けて実践的かつ純粋な思考への希望を示唆するものだった。同展は、小池の仕事を「中間子」「佐賀町」と名付け、大き22部構成で紹介。小池の現代美術への情熱を具現化させた作家の作品展示を軸に、コピーライト、編集、翻訳、キュレーションなどの小池の仕事を紹介しながら、領域を超えてクリエイターの表現を裏方の立場で下支えする土壌を開拓したその活動を総括するとともに、同時代の芸術家やクリエイターたちの軌跡にも迫る


三菱一号館美術館

☎/03(5777)8600
千代田区丸の内2の6の2
10時~18時(金曜・第2水曜~21時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合開館)

上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

▼2月18日~5月15日
→ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックス(Felice [Lizzi] Rix-Ueno, 1893~1967)の包括的な回顧展。芸術爛熟期のウィーンに生まれたリチは、ウィーン工芸学校卒業後、ウィーン工房の一員として活躍し、日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住む。第二次世界大戦前はウィーンと京都を行き来しながら、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけた。戦後は夫とともに、現在の京都市立芸術大学の教授となり、退職後はインターナショナルデザイン研究所を設立して、後進の育成にも尽力し、大きな足跡を残している。同展では、京都国立近代美術館が所蔵する多くのリチ作品に加え、オーストリア応用芸術博物館/現代美術館(ウィーン)など国内外の機関からリチそして関連作家の作品・資料を招来し、約370件によって、色彩豊かで創造力あふれるリチの魅力あるデザイン世界の全貌を紹介


伝統工芸青山スクエア

☎/03(5785)1301
港区赤坂8の1の22赤坂王子ビル
11時~19時(最終日~18時)
会期中無休

粋な職人に会えるまち 台東区の伝統工芸品展

▼1月21日~2月3日
→東京23区の中で一番小さな区の台東区。実は都内で最も多くの伝統工芸産業が集まっている地域。そして伝統の技を今に伝える粋な職人たちが数多く活躍している。会期中は日替わりでの実演や製作体験もあり、様々な視点から伝統の技を紹介

白山の自然が生む美 牛首紬の世界

▼1月28日~2月3日
→牛首紬の名は、その生産地である白山の麓の牛首村(現在の石川県白峰村)の地名に由来する。2匹の蚕が共同で作る玉繭から作られる、太くて節のある玉糸を使って織り上げられた織物は、美しさばかりでなく、しっかりとした紬で、うまく着たなら3代にわたって100年は持つといわれるほど


サントリー美術館

☎/03(3479)8600
港区赤坂9の7の4東京ミッドタウンガーデンサイド
10時~18時(金・土曜~20時、入館30分前)
火曜休み(3月22日開館)

よみがえる正倉院宝物―再現模造にみる天平の技―

▼1月26日~3月27日
→正倉院宝物とは、奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約9千件におよぶ品々である。聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の作で、調度品、楽器、遊戯具、武器・武具、文房具、仏具、文書、染織品など多彩な分野にわたる。中には、西域や唐からもたらされた国際色豊かな品々も含まれるなど、天平文化華やかなりし当時の東西交流もうかがい知ることができる。しかし、1300年近くという長い時代を経て今日にいたる正倉院宝物は、きわめて脆弱であるため、毎年秋に奈良で開催される「正倉院展」で一部が展覧される以外はほとんど公開されていない。正倉院宝物の模造製作は、明治時代に奈良・東大寺で開催された奈良博覧会を機に始められた。明治時代後半より、宮内省正倉院御物整理掛のもとで、模造製作は修理と一体の事業として取り組まれたが、1972年からは宝物を管理する宮内庁正倉院事務所によって宝物の材料や技法、構造の忠実な再現に重点をおいた模造製作が行われるようになる。以来、人間国宝ら伝統技術保持者の熟練の技と最新の調査・研究成果との融合により、優れた作品が数多く生み出されてきた。同展は、これまでに製作された数百点におよぶ再現模造作品の中から、選りすぐりの逸品を一堂に集めて公開するもので、再現された天平の美と技に触れるとともに、日本の伝統技術を継承することの意義を学ぶ


東京都庭園美術館

☎/03(3443)0201
港区白金台5の21の9
10時~18時(入館30分前)
第2・第4水曜休み(祝日の場合翌休)

奇想のモード―装うことへの狂気、またはシュルレアリスム―

▼1月15日~4月10日
→20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼした。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現は、時にシュルレアリスムの理念と重なり合うものであり、モードの世界にもシュルレアリスムに通底するような斬新なアイデアを垣間見ることができる。一方、シュルレアリストたちと親交のあったエルザ・スキャパレッリは、シュルレアリスムの潮流のなかで示された特異な感覚を、モードの世界に積極的に取り込んでいった。またシュルレアリストたちは、帽子や靴、手袋といったファッションアイテムを霊感の源として、絵画や写真、オブジェといった作品のなかに生かした。衣裳へのトロンプ・ルイユ(だまし絵)的なイラストの導入や、内側と外側の意識を反転させたようなデザインなど、シュルレアリスムを契機として出現したユニークな発想力は、まさに「奇想のモード」として今日にまで影響を与え続けている。同展ではさらに、シュルレアリスムの感性に通ずるような作品群にも注目し、現代の私たちからみた<奇想>をテーマに、17世紀の歴史的なファッションプレートからコンテンポラリーアートに至るまでを、幅広く展覧する。シュルレアリスムがモードに与えた影響をひとつの視座としながら、その自由な創造力と発想によって、モードの世界にセンセーションをもたらした美の表現に迫る


スパイラルガーデン

☎/03(3498)1171
港区南青山5の6の23
11時~20時
会期中無休

女子美術大学芸術学部デザイン・工芸学科工芸専攻卒業制作展2022「5senses」

▼2月11日~15日
→染、織、刺繍、陶、ガラスの5コースによる卒業制作展


根津美術館

☎/03(3400)2536
港区南青山6の5の1
10時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

文様のちから―技法に託す―

▼1月8日~2月13日
→工芸品の文様は作品の外形と調和して、得も言われぬ魅力を醸し出す。作り手は、文様をあらわすために最も適した技法を考案・選択する一方で、技法の特性を生かした文様表現を行ってきた。技法と文様は生み出し、生み出される相対関係にありながら、しかも一体となって作品世界を作り上げる、いわば「相即不離」の関係にあるといえる。同館では、2010年以来となる染織品を主要なテーマとした展覧会。「文様から技法を探る」「技法から文様を探る」の二つのテーマを設け、染織品と共に陶磁器、漆工品、金工の作品を通して両者の関係に迫る。文様と技法が一体となって作り上げる作品世界を紹介する。「茶地立涌雪持松模様縫箔」(桃山~江戸時代・17世紀)、「紅浅葱段籠目草花模様唐織」(江戸時代・19世紀)などを展示


日本民藝館

☎/03(3467)4527
目黒区駒場4の3の33
10時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

美の標―柳宗悦の眼による創作―

▼1月10日~3月20日
→柳宗悦が蒐めた同館所蔵品は、時代や産地、用途などが異なりながら同一の美しさで通底している。柳はその美を「不二美」「美醜なき美」などと呼び、「美の標準」として広く真価を問った。同展では同じ美の源泉から多種多様な姿で顕れた「美の標準」を展観する。それらは初期の茶人達が見立てた井戸茶碗と同様、柳の眼による創作といい得るという視点からの所蔵品展


東京家政学院生活文化博物館

☎/042(782)9814
町田市相原町2600
9時30分~16時30分
土・日曜、祝日、1月27日~1月7日、2月1日休み。要事前予約

新たな出発点―東京家政学院生活文化博物館の30年―         

▼11月8日~2月4日
→開館30周年も過ぎ、これまでの展示活動を振り返り、過去の特別展にまつわる竹籠、秤類、江戸時代の版本、中央アンデスの染織品、料理標本(食品サンプル)、オートクチュールドレス、着尺地、打掛、民族衣装、レースなどの資料を展示



茨城県陶芸美術館

☎/0296(70)0011
茨城県笠間市笠間2345
9時30分~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

桜井貞子と紙布展

▼1月19日~5月15日
→水戸市在住の紙布作家・桜井貞子の作品展。武士の内職として山陰や東北地方など木綿が貴重な地域で発展した紙布は、木綿の代わりに和紙による糸(紙糸)を織り込むことで作られる織物。通常は経糸に絹や綿、麻糸を用い、紙糸は緯糸に使用。経糸の素材ごとに絹紙布)や綿紙布、麻紙布があるが、経緯糸ともに紙糸を使う諸紙布は特に細い紙糸を作る高い技術が必要。県内で制作される西ノ内和紙や新潟、山形で生産された厳選した和紙に、桜井貞子の技術があってこその作品を多数展示する


群馬県立日本絹の里

☎/027(360)6300
群馬県高崎市金古町888の1
9時30分~17時
火曜、12月27日~1月5日(1月3日開館)休み

齋藤定夫展 ~伊勢崎に機の音を鳴らし続ける~

▼12月18日~2月6日
→伊勢崎絣の生産工程の全てを自ら行い、「括り絣」や「板締め絣」の技法で糸を染め分け、手織りならではの技術で繊細な織物の意匠を追求している齋藤定夫の作品を紹介。齋藤定夫は、1943年伊勢崎の機屋に生まれ、14歳頃から家業を手伝うようになり、23歳で織物職人として独立。従来分業制であった伊勢崎絣の生産工程の全てを自ら行う

第23回「群馬の絹」展

▼2月10日~14日
→永い歴史と伝統に培われた染織や最新の加工、製造技術を駆使して創り上げた、優れた織物、ニット、工芸品などの絹製品を一堂に集めて広く紹介し、蚕糸絹業の活性化、絹の需要拡大を図ることを目的に開催する。群馬の絹を使用した織物・染色品等の各種絹製品、群馬の繭・絹を使用した工芸品、ぐんまオリジナル絹製品、「ぐんまシルク」認定製品、開発がすすめられている新しい絹糸素材や絹製品、群馬の繭・生糸・絹糸の実物及び写真、パネルなどを展示

まゆクラフトと絹の作品展

▼2月19日~4月11日
→繭の特性をいかした独創的なまゆクラフト作品とともに、群馬県在住の工芸作家及び日本絹の里友の会会員による作品を展示し、繭、絹の持つ素晴らしさを紹介する


群馬県立歴史博物館

☎/027(346)5522
群馬県高崎市綿貫町992の1
9時30分~17時(入館30分前)
月曜休み

アイヌのくらし―時代・地域・さまざまな姿―

▼1月15日~3月6日
→近年のアイヌ史・アイヌ文化研究を踏まえ、服飾・染織品も含めた工芸品を軸に捉えつつ、それらが生み出された背後にある人々の暮らしをテーマとした展示


十日町市博物館

☎/025(757)5531
新潟県十日町市西本町1丁目
9時~18時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

明石ちぢみと十日町小唄

▼2月29日~3月27日
→明治後半から昭和初期にかけて「夏物といえば明石、明石といえば十日町」といわれ、十日町の名を全国にとどろかせた「明石ちぢみ」とそのコマーシャルソングとして作られた「十日町小唄」について関連資料を展示する


長岡造形大学

☎/0258(21)3311
新潟県長岡市宮関197
10時~18時(最終日~13時)
会期中無休

長岡造形大学卒業・修了研究展

▼2月11日~14日
→テキスタイル(染織)はプロダクトデザイン学科テキスタイル・ファッションデザインコース


金沢21世紀美術館

☎/076(220)2800
金沢市広坂1の2の1
10時~18時(最終日~17時)
月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始

金沢美術工芸大学第23回大学院博士後期課程研究発表展/第42回大学院修士課程修了制作展

▼2月16日~21日<市民ギャラリーなど>

第65回金沢美術工芸大学美術工芸学部卒業制作展

▼2月24日~3月1日


成巽閣

☎/076(221)0580
金沢市兼六町1の2
9時~17時(入館30分前)
水曜休み(祝日の場合翌休)

前田家伝来 冬の衣裳と調度展

▼12月2日~2月7日
→厳しい寒さに対して夜着は豪華に彩られ邪気を退ける魔除けのために吉祥の文様がちりばめられていた。秀逸な絞りと華麗な刺繍を駆使した夜着と若き姫君の凛とした小袖を中心に冬の装いと調度の品を展示


国立工芸館

☎/050(5541)8600
金沢市出羽町3の2
9時30分~17時30分(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

めぐるアール・ヌーヴォー展―モードのなかの日本工芸とデザイン―

▼12月25日~3月21日
→フランス語で「新しい芸術」を意味するアール・ヌーヴォーは、19世紀末から20世紀初頭にかけて広くヨーロッパで流行した。その誕生に影響を与えたのは、遠く離れた日本の美術。日本人にとってのアール・ヌーヴォーは、文字通り、最先端の芸術運動を意味するとともに、西洋のモード―新しい様式とその流行―に還流した、みずからの姿を映しだす鏡でもあった。同展では、アール・ヌーヴォーの時代を代表するアンリ・ヴァン・ド・ヴェルドやアルフォンス・ミュシャの作品、そしてアール・ヌーヴォー風の表現を取り入れた初代宮川香山や杉浦非水など、同時代の日本の工芸やデザインの展開を紹介。さらに、アール・ヌーヴォーの源泉としての日本美術にも着目し、そこに通底する自然への眼差しが現代にまで受け継がれる様相を多彩な作品でたどる。異なる文化が出会い、めぐりめぐって互いに響きあうダイナミズムや、すぐれた工芸品を生み出す日本の繊細な感性に触れる機会となる


石川県立美術館

☎/076(231)7580
金沢市出羽町2の1
9時30分~18時(入館30分前)
会期中無休

前田家の茶道具と名物裂

▼1月27日~2月20日
→前田家ゆかりの茶道具と名物裂35点を展示


印傳博物館

☎/055(220)1621
甲府市中央3の11の15印傳屋本店2F
10時~17時
1月1日・2日休み

印傳の模様―漆で描く―

▼11月20日~2月27日
→高度経済成長期に服装や生活様式が徐々に変化し、大胆かつ斬新な模様が好まれるようになり、印傳屋のバックや小物の模様にも小紋だけでなく流行が取り入れられた。昭和40年頃の製品の中に和洋折衷の試みとして浮世絵を模した印傳が遺され、これらの模様は現在「印傳の漆絵」に活かされている。印傳の漆絵は、江戸時代の浮世絵や挿絵をもとに様々な風俗が描かれており「麦湯店」「凧の卸売り」「粟餅屋」「白酒売り」「油売り」「舌切り雀売り」「醤油売り」といった当時の珍しい物売りの様子や庶民の生活する姿を見ることが出来ます。平面上の絵画での漆による繊細な点や線の表現が叶い、見所の一つ


岡谷蚕糸博物館シルクファクトおかや

☎/0266(23)3489
長野県岡谷市郷田1の4の8
9時~17時(最終日~16時)
水曜(祝日の場合翌休)、12月29日~1月3日休み

信州の作家展Part3 小岩井紬工房 伝統を繋ぐ・紡ぐ・織る

▼11月18日~2月13日
→長野県各地域には、シルク作品を制作している染織作家が活躍している。創業以来変わらぬ手織りで上田紬を織り続ける小岩井紬工房三代目カリナ・良馬姉弟の紬の魅力と色彩の世界を紹介する


松本民芸館

☎/0263(33)1569
長野県松本市里山辺1313の1
9時~17時(入館30分前)
月曜(祝日の場合翌休)、12月29日~1月3日休み

「藍」染・織物展

▼9月18日~3月13日
→かつて日本人の生活に溶け込んでいた色「藍」に焦点を絞り、染・織物や、無名の職人が作った庶民の普段着など、生活に潤いやぬくもりを感じる品々を展示


静岡市立芹沢銈介美術館

☎/054(282)5522
静岡市駿河区登呂5の10の5
9時~16時30分
月曜休み(祝日の場合翌休)

ジャパン・ブルー―藍のある暮らし―

▼1月4日~3月21日
→収集品の中でも特に人気がある日本の藍染め。被衣(かつぎ)、夜着、火消衣装、刺子の労働着、風呂敷や油単、のれん、馬飾りなど、藍染の名品150点を一挙公開。「鶴亀松竹梅文のれん」「寿の字のれん」など、新年をあたたかくお祝いする芹沢銈介の代表作60点もあわせて展示する


愛知県美術館ギャラリー

☎/052(971)5511
名古屋市東区東桜1の13の2愛知芸術文化センター8F
10時~18時(金曜~20時)
月曜休み

第8回日展

▼1月26日~2月13日
→日本最大規模の総合公募展「日展」の京都巡回展。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門を設け、全国を巡回する基本作品と東海の地元関係作品を展示


一宮市博物館

☎/0586(46)3215
愛知県一宮市大和町妙興寺2390
9時30分~17時(入館30分前)
月曜(祝日の場合翌休)、12月28日~1月4日休み

墨コレクション 舶来の布の装い

▼11月30日~2月13日
→黒呉呂地石畳模様剣片喰紋陣羽織、緋ビロード地唐草模様腰差煙草入などを展示



京都精華大学

☎/075(702)5131
京都市左京区岩倉木野町137
10時~17時
会期中無休・要予約

京都精華大学展2022卒業・修了発表展

▼2月16日~20日
→染織は芸術学部テキスタイル専攻


京都市美術館(京都市京セラ美術館)

☎/075(771)4107
京都市左京区岡崎円勝寺町124<別館>
10時~18時(入館30分前)
月曜休み

嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学第50回制作展

▼2月3日~6日

2021年度京都市立芸術大学作品展

▼2月9日~13日


瓜生山学園京都芸術大学

☎/075(791)9122
京都市左京区北白川瓜生山2の116
10時~17時
会期中無休・事前予約制

2021年度京都造形芸術大学卒業展・大学院修了展

▼2月5日~13日


ギャラリー翔

☎/075(724)8154
京都市左京区北山通下鴨中通東入ル北側
11時~18時(最終日~17時)
月曜休み

春匂う!

▼2月1日〰13日
→染色、木工、工芸盆栽、ビーズアクセサリー、小物など


ギャラリー恵風

☎/075(771)1011
京都府京都市左京区聖護院山王町21-3
12時~19時
月曜休み(最終日~18時)

新春企画展 三橋遵展「雨降るところ」

▼1月27日~2月6日
→雨のシーンを立体と平面で探る作品を展示。また2階では、小品、オブジェやジュエリーなどのミニアチュールマルシェ


ギャラリーギャラリー

☎/075(341)1501
京都市下京区河原町通四条下ル東側寿ビル5F
12時~19時(最終日~17時)
木曜休み

梅田香織展

▼1月28日~2月13日
→ファイバーアート

寺岡和子展

▼2月14日~16日
→コスチューム

吉谷美代子展

▼2月19日~3月6日
→フェルト作品


京都絞り工芸館

☎/075(221)4252
京都市中京区油小路通御池下ル
9時~17時
不定休

華麗なる京絞りの世界

▼1月5日~5月5日
→北斎の代表作であり世界でも有名な絵画、「凱風快晴」をモチーフに、丹後ちりめんのシルク生地に、京都の絞り職人が緻密な総鹿の子絞りを駆使して完成させた巨大な几帳「北斎赤富士」(横幅6.5mx高さ3m)を展示


京都文化博物館

☎/075(222)0888
京都市中京区高倉通三条上ル東片町623の1
10時~19時30分(入館30分前)/ギャラリーは10時~18時(最終日~16時)
月曜(祝日の場合翌休)、12月27日~1月3日休み

Kyoto Art For Tomorrow 2022―京都府新鋭選抜展―

▼1月22日~2月6日
→新鋭作家による卓抜した創造性・技術を備えた作品を紹介

工芸、ここが素敵!

▼1月29日~3月27日
→工芸は、芸術や生活、産業、デザインなどと複雑に絡むなかで構築されてきた概念で、人によって「工芸」と聞いて思い浮かべるものは驚くほど多様。作り手側、使い手(鑑賞者)側、ともにジャンルや素材、技法の違いだけでなく、実用性、視覚性、伝統性、創造性など、何を重視しているかによって、それぞれが価値を見い出す点も大きく異なる。同展では、第1部で、日本ならではの工芸の特質や魅力を京都府所蔵品で紹介する。第2部では、次代を担っている作家たちが、「工芸」の概念や時代とどのように対峙し、新しい表現に挑戦しているのかを紹介。従来イメージされる工芸の枠を超えアート的表現の中にも工芸的な魅力が見出せる作品など、1、2部を通じて「工芸、ここが素敵!」を深掘りする


千總ギャラリー

☎/075(211)2531
京都市中京区三条通烏丸西入千總本社ビル2F
11時~18時
火・水曜休み

花と鳥をうつす A moment with flowers and birdsign

▼12月4日~2月20日
→千總は自然をインスピレーションの源として大切にしている。ものづくりにおいては、四季折々に咲く花や生き生きとした鳥の姿など、自然をつぶさに観察しその美しさを写し取るとともに、着物のデザインに落とし込むというプロセスを経ている。同展では、細やかな観察と写生にもとづく花鳥画や、花や鳥をあらわした小袖、百花を描いた絵画からインスピレーションを受けて製作した着物などを展示


ギャラリーヒルゲート

☎/075(252)1161
京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535
12時~19時(最終日~17時)
会期中無休

澁谷和子卒寿記念展

▼2月15日~20日
→京都の女性染色作家の草分けといえる型染作家の卒寿を迎えるのを記念した作品展

第2回京都の染色―世代をつなぐ女性作家たち―

▼2月22日~27日
→京都を拠点に活動する世代をまたいだ女性染色作家10名による品展。出品作家は、有田やえ、大村優里、兼先恵子、澁谷和子、高須英代、丸山敦子、三浦以左子、向井詩織、八幡はるみ、山下茜里


染・清流館

☎/075(255)5301
京都市中京区室町通錦小路上ル明倫ビル6F
10時~18時(入館1時間前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

宇宙を言祝ぐ 八幡はるみ

▼1月21日~2月13日
→動植物のスケッチから模様を生み出す日本の伝統的な染色のあり方を踏まえつつ、生地の柔軟性を生かして与えた形態から染模様を導き出す「シャイプド・ダイ」に先駆的に取り組み、コンピュータによる画像加工やインクジェットプリントなど新しい技術を果敢に取り入れ、華やかで独創的な作品世界を形作ってきた染色作家で、この3月で瓜生山学園京都芸術大学教授を退任する八幡はるみの創作の軌跡をたどる作品展


京都市立芸術大学

☎/075(334)2220
京都市西京区大枝沓掛町13の6
10時~18時(入館30分前)
会期中無休

2021年度京都市立芸術大学作品展

▼2月9日~13日


京都国立博物館

☎/075(541)1151
京都市東山区茶屋町527<平成知新館>
9時30分~17時(金・土曜~21時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

新収品展

▼1月2日~2月6日<平成知新館>
→2019年度から2020年度にかけて新たに収集した絵画、書跡、染織、漆工、金工、陶磁など様々な分野の作品約40件を展示



大阪芸術大学スカイキャンパス

☎/06(6654)5557
大阪市阿倍野区阿倍野筋1の1の43あべのハルカス24F
11時~19時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

大阪芸術大学大学院修了制作展展

▼2月8日~18日


the three konohana

☎/06(7502)4115
大阪市此花区梅香1の23の23の1F
12時~19時
月曜~水曜、1月17日~26日休み

加賀城 健「Manipulation/Interchange]」

▼1月6日~2月13日
→金沢美術工芸大学の専任教員である加賀城は、作家としての自らの姿勢を後進に示そうとする中で、感覚的な制作手法を抑え、論理的にそれを選択する意識が高まったと言う。彼がいま強く関心を寄せているのは、以前より彼の制作テーマの一つであった「他力」と呼ばれる領域を、より積極的に作品に取り込むこと。彼の作品を構成する主な素材である布や染料としての水、糊などの性質を、実験と観察を幾度と重ねて理解することは以前より大切にしていたが、作品制作において自身が取り組む領域と、自然の現象に委ねる領域を、いかに理知的に定めていくかに思考を向けている。近年の作品は染色技法のレイヤーが複雑化し、表層的には制作のプロセスが捉えにくい視覚構成になっており、加賀城の積極的な手技による経験の再構築と研究意欲が随所に垣間見られる。同展は、前期の2週間と後期の3週間それぞれに、最新作を中心に展示手法や作品の形状が異なる2種類の個展形式で構成する


大阪市立美術館

☎/06(6771)4874
大阪市天王寺区茶臼山町1の82
9時30分~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

第8回日展

▼2月26日~3月21日
→日本最大規模の総合公募展「日展」の京都巡回展。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門を設け、全国を巡回する基本作品と地元関係作品を展示


逸翁美術館

☎/072(751)3865
大阪府池田市栄本町12の27
10時~17時(入館30分前)
月曜休み

千家と十人の職方(マイスター) ―逸翁コレクションより―

▼1月15日~3月13日
→利休を祖とする千家は、後に表千家、裏千家、武者小路千家の三家に分家し、現代へと利休の茶の湯を継承する家となっている。この千家の茶の湯を支えるのが、十人の職方、通称・千家十職と呼ばれる職人の集団。千家十職とは、千家と縁を結び、特別に出入りを許された、茶の湯の道具を製作する十の職家のこと。土風炉・焼物師の永樂家、釜師の大西家、表具師の奥村家、竹細工・柄杓師の黒田家、指物師の駒澤家、袋師の土田家、金物師の中川家、塗師の中村家、一閑張細工師の飛来家、樂焼・茶碗師の樂家の十家それぞれの家が、代々の当主によって伝統や技術が守り伝えられている。家元の好み物の製作や、依頼を受けて製作する数々の茶道具類は、流派を越えて茶人なら1つは手に入れてみたいと思う憧れの道具。同展では、三千家にまつわる作品と、十職の手になる道具類を、所蔵品の中から展示し、千家と千家を支える十人の職方が生み出す茶の湯の美の世界を紹介


大阪芸術大学

☎/0721(93)3781
大阪府南河内郡河南町東山
11時~17時
会期中無休

大阪芸術大学卒業制作展

▼2月13日~20日
→工芸学科テキスタイル・染織コースを含む


兵庫県立美術館

☎/078(262)0901
神戸市中央区脇浜海岸通1の1の1
10時~17時30分(入館30分前)
会期中無休

神戸芸術工科大学卒展(学部・大学院)カオス2022

▼2月11日~14日<ギャラリー棟>
→ファッションデザイン学科/アートクラフト学科の作品を含む


関西学院大学博物館

☎/0798(54)6054
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1の155
9時30分~16時30分(入館30分前)
日曜・祝日休み

特集陳列「染織品の修理」

▼第1期1月17日~2月16日/第2期2月18日~3月19日/第3期3月23日~4月23日<展示室3>
→博物館の資料はその品質や形状などすぐに展示できる状態で収蔵されるものばかりではない。損傷のあるものは修理を施し、大きな損傷がないものについても安全に展示できる状態に整えてから展示室で陳列、公開する。博物館が行う資料保存の一部を同館の古代アンデス染織品コレクションを例に3期に分けて紹介する



広島市立大学

☎/082(830)1500
広島市安佐南区大塚東3の4の1
10時~17時
会期中無休

第25回広島市立大学芸術学部卒業・修了作品展

▼2月9日~13日<芸術学部棟>
→デザイン工芸学科染織分野の作品を含む展示。デザイン・工芸を研究する芸術学研究科造形計画専攻大学院生の修了制作を含む


広島県立美術館

☎/082(221)6246
広島市中区上幟町2の22
9時~17時(金曜~19時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

第68回日本伝統工芸展

▼2月16日~3月6日<3階企画展示室>
→昭和29年に創設された伝統工芸界最大規模の公募展で、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門で構成。人間国宝の作品をはじめ、受賞作、地元の入選作品などを展示


毛利博物館

☎/0835(22)0001
山口県防府市多々良1の15の1
9時~17時(入館30分前)
会期中無休

姫君ゆかりの美―毛利家のお雛さま―

▼2月5日~4月10日
→「ひなまつり」にちなんで、華麗な「次郎左衛門雛」の段飾りをはじめ、毛利家伝来の雛道具や姫君ゆかりの華麗な衣裳・装身具・調度品など、女性にまつわる品々を展示


香川県立ミュージアム

☎/087(822)0002
高松市玉藻町5の5
9時~17時(金曜~19時30分、入館30分前)(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

高松松平家と県立工芸学校

▼1月2日~2月27日
→明治31年(1898)「勧業知事」と呼ばれた徳久恒範県知事のもと、香川県工芸学校(明治34年香川県立工芸学校と改称)が設立された。その後、戦前期を通じて、工芸学校関係者が制作した作品が松平家へ納められている。同展では、それらを通して、工芸学校と松平家との関係や作品制作の背景について考える


宇和島市立伊達博物館

☎/0895(22)7776
愛媛県宇和島市御殿町9の14
9時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

宇和島伊達家コレクション展2「文様―家紋と日本の伝統意匠―」

▼12月3日~4月24日
→日本では、調度品や衣服などの装飾として様々な文様が用いられてきた。動植物や自然を題材にしたもの、幾何学的なもの、文学や芸能を意匠化したものなど、実に多種多様。「和柄」として現代においても馴染みのある文様の起源となるデザインは、平安時代以降に作られたといわれている。飛鳥・奈良時代に中国大陸より伝えられたものをアレンジすることから始まり、日本独自の美意識のもと発展していった。文様は、縁起を担いだり祈りや願いを込めたりする目的で使われてきた。同展では、数々の文様・意匠の由来や意味とともに、そこに込められた想いを、宇和島伊達家の伝来品をとおして紹介する



福岡市博物館

☎/092(845)5011
福岡市早良区百道浜3の1の1
9時30分~17時30分(入館30分前)、8月25日までの金・土・日曜は~20時
月曜休み(祝日の場合翌休)

フィンレイソン展―フィンランドの暮らしに愛され続けたテキスタイル―

▼1月15日~2月27日
→北欧フィンランドのインテリアは、多くの人々の暮らしを彩ってきた。フィンランド最古のテキスタイルブランドであるフィンレイソンも、その一つ。フィンレイソンは、ムーミン柄の生地を制作する数少ない会社としても知られている。同展では、フィンレイソン社の創業200周年を記念して、約250点の資料や原画、生地見本などを展示。フィンレイソンのテキスタイルの魅力に迫る


福岡市美術館

☎/092(714)6051
福岡市中央区大濠公園1の6
9時30分~17時30分(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

シンガポール・スタイル:1850-1950 リー・コレクションとクスマ・コレクションより

▼1月19日~3月27日
→シンガポールのリー・キップリー夫妻は、アジア染織のコレクターとして知られている。2015年度にリー夫妻より寄贈された東南アジアの衣装などを、受贈を記念して紹介。リー夫妻寄贈の上着に、インドネシア染織のコレクター、エイコ・アドナン・クスマより1998年度に寄贈されたバティックを取り合わせて展示する。シンガポールなど東南アジアで花開いたファッションの世界を紹介


三越福岡店

☎/092(724)3111
福岡市中央区天神2の1の1
10時~20時(最終日~18時)
会期中無休

第68回日本伝統工芸展福岡展

▼2月2日~7日<三越ギャラリー>
→昭和29年に創設された伝統工芸界最大規模の公募展で、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門で構成。人間国宝の作品をはじめ、受賞作、地元在住作家の入選作品などを展示


九州産業大学美術館

☎/092(673)5160
福岡市東区松香台2の3の1九州産業大学芸術学部15号館1F
10時~17時(入館30分前)
会期中無休

九州産業大学芸術学部卒業制作展・大学院芸術研究科修了制作展

▼2月18日~27日
→テキスタイル作品は美術学科


熊本県伝統工芸館

☎/096(324)4930
熊本市中央区千葉城町3の35
9時~17時
月曜休み(祝日の場合翌休)

暖の工芸展/熊本県伝統工芸館友の会

▼2月15日~20日

染織二人展

▼2月22日~27日
→黒木千穂子・大野典子の作品展


八代市立博物館未来の森ミュージアム

☎/0965(34)5555
熊本県八代市西松江城町12の35
9時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

小袖の美 武家女性の装い

▼1月18日~3月12日
→八代城主松井家の女性たちが着用した小袖や打掛を展示。小袖は現代のキモノの原形です。武家の女性たちは、古典文学を連想させる文様のキモノが大好きであった。それらは、総模様や御所解文様などと呼ばれ、美しい自然の風景や草花が、細やかな刺繍や染めで表されている。我が国の染織文化の豊かさを見ることができる江戸後期のものを中心に美しい小袖、振袖、帷子などを紹介する


沖縄県立博物館・美術館

☎/098(941)8200
那覇市おもろまち3の1の1
9時~18時(金・土曜~20時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

「首里城美術工芸品 の現状とこれから」展

▼2月11日~3月13日
→般財団法人沖縄美ら島財団では、1992年の首里城公園開園後も調査研究事業を推進し、首里城正殿にかけられていた扁額や琉球王国時代の祭祀道具「三御飾(みつおかざり)」の復元などに取り組んできた。「首里城基金」を運用・活用し、国内外に散逸した首里城関連の文化財収集・保存・復元事業も行ってきた。同展では、これまで沖縄美ら島財団が行ってきた首里城美術工芸品に関する取り組みを紹介するとともに、そのなかで得られた知見や資料の持つ重要性について解説する、2019年10月に発生した首里城火災における被害状況についても報告し、復興に向けた今後の取り組みや修復事業などについても説明する

沖縄県立芸術大学第33回卒業・修了作品展

▼2月16日~2月20日


那覇市歴史博物館

☎/098(869)5266
那覇市久茂地1の1の1パレットくもじ4F
10時~19時
木曜休み

松竹梅の紅型衣裳/王家の宝刀

▼1月7日~2月2日
→松竹梅は古くから慶事・吉祥の象徴として、晴着や調度品などに広く使われてきた。鶴亀と並んでもっとも人々に親しまれる吉祥のシンボルといえる。正月にふさわしい華やかな松竹梅の紅型衣裳を展示

王国時代の冬衣裳/首里那覇鳥瞰図屏風/沈金・堆錦の漆器

▼2月4日~3月2日