4月の展覧会情報
◀3月5月▶
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札幌市資料館ミニギャラリー

☎/011(251)0731
札幌市中央区大通西13
9時~19時(最終日~16時)
会期中無休

パッチワーク作品展~紺谷房子とその 仲間たち~

▼4月12日~17日


国立アイヌ民族博物館

☎/0144(82)3914
北海道白老郡白老町若草町2の3の1
9時~17時
月曜休み(祝日の場合翌休)、4月29日~5月8日開館

地域からみたアイヌ文化展 白老の衣服文化

▼3月15日~5月15日
→直線と⾯が織りなす複雑な模様で表現される⾐服、アイヌ語でルウンペ。本テーマ展示では、木綿の衣服であるこのルウンペに焦点を当て、白老地方の「家系で受け継がれてきた衣服」から「地域で受け継ぐ衣服」への変遷について紹介する。白老の衣服が一堂に会して展示されるのは、同展がはじめてとなりる。白老の衣服文化に影響を与えた時代の動向を示すことで、衣服の地域性が形成されていく過程が理解できる展示となっている。また、白老町で活躍するエカシ(おじいさん)やフッチ(おばあさん)、関連団体などにも注目し、地域の文化に関する伝承活動の現在も紹介する



福島県立博物館

☎/0242(28)6000
福島県会津若松市城東町1の25
9時30分~17時
月曜(祝日の場合翌休)、祝日の翌日休み

ポイント展 よみがえる南郷刺し子の世界

▼4月5日~5月29日

ポイント展 桧枝岐の歌舞伎衣装

▼4月15日~8月14日



文化学園服飾博物館

☎/03(3299)2387
渋谷区代々木3の22の7新宿文化クイントビル
10時~16時30分(入館30分前)
日曜・祝日休み

ヨーロピアン・モード 特集:花 ~Flowers~

▼3月11日~5月18日
→ヨーロッパのドレスは、それぞれの時代でスカートの形や丈、袖の大きさなどに流行が見られる。これらの流行は、政治的、経済的、社会的な要因が密接に関係している。同展では、宮廷が流行を生み出した18世紀から、産業の発達や社会の成熟とともに変化する19世紀を経て、若者や大衆が流行の担い手となった20世紀末まで、ヨーロッパを発信源とする約250年の女性モードの変遷を、その社会背景とともに紹介する。また特集として「花」模様を取り上げる。花模様はいつの時代も好まれ、花の種類や色、配置、また織物、刺繍、捺染といった表現方法によって、さまざまな印象を与える。展示では18世紀から20世紀までの花模様のドレスを中心に出品


たばこと塩の博物館

☎/03(3622)8801
墨田区横川1の16の3
10時~18時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展

▼2月26日~5月15日
→イランを中心に西アジア地域に展開するカシュガイ族やクルド族といった遊牧民は、伝統的に、部族ごとの紋様を織り込んだ羊毛織りの塩袋(ナマクダン)を制作・使用してきた。家畜群の制御など生活に不可欠な役割を担う“遊牧民にとっての塩”を物語る好資料として、当館では過去2回の特別展で塩袋を紹介した。今回は、過去2回と同じ丸山コレクションから、絨毯より素朴で織りも粗く、遊牧民本来の生活具としての味わいがある昔のギャッベを中心に未公開作品を選定し、塩袋と合わせ、現地でも入手不可能な百~数十年前の毛織物の深い色合いと意匠の世界を紹介する


東京都美術館

☎/03(3823)6921
台東区上野公園8の36
9時30分~17時30分(入館30分前)
会期中無休

第60回記念日本現代工芸美術展

▼4月19日~24日
→1961年に創設された現代工芸美術家協会の公募展。「工芸の本義は作家の美的イリュウジョンを基幹として所謂工芸素材を駆使し、その造型効果に依る独特の美の表現をなすもので、その制作形式の立体的たると平面的たるとをとわず工芸美を追求することにある」とする「主張」を掲げる。役員、会員、一般入選者による、陶磁・染織・漆芸・人形・ガラス・七宝などの作品を展示


ACギャラリー

☎/03(3573)3676
中央区銀座5の5の9阿部ビル4F
11時~19時(最終日~16時)
会期中無休

プライ-スプリット展 Ply-split Exhibition Ⅳ

▼4月8日~9日
→撚りひもの撚りを割り、そのすき間に撚りひもを通しながら平面をつくるPLY-SPLIT(撚り割り技法)を用いた、繊維造形作品のグループ展

河村尚江染色展

▼4月11日~16日
→美濃(岐阜)で友禅技法に鮮やかな色彩とダイナミックなグラデーションによる独自の抽象表現を取り入れた美濃友禅の作品展示


三菱一号館美術館

☎/03(5777)8600
千代田区丸の内2の6の2
10時~18時(金曜・第2水曜~21時、入館30分前)
月曜休み(祝日の場合開館)

上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

▼2月18日~5月15日
→ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックス(Felice [Lizzi] Rix-Ueno, 1893~1967)の包括的な回顧展。芸術爛熟期のウィーンに生まれたリチは、ウィーン工芸学校卒業後、ウィーン工房の一員として活躍し、日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都に移り住む。第二次世界大戦前はウィーンと京都を行き来しながら、壁紙やテキスタイルなどの日用品や室内装飾など多彩なデザインを手がけた。戦後は夫とともに、現在の京都市立芸術大学の教授となり、退職後はインターナショナルデザイン研究所を設立して、後進の育成にも尽力し、大きな足跡を残している。同展では、京都国立近代美術館が所蔵する多くのリチ作品に加え、オーストリア応用芸術博物館/現代美術館(ウィーン)など国内外の機関からリチそして関連作家の作品・資料を招来し、約370件によって、色彩豊かで創造力あふれるリチの魅力あるデザイン世界の全貌を紹介


トーキョーアーツアンドスペース本郷

☎/03(5689)5331
文京区本郷2の4の16
11時~19時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

むらたちひろ 彼方の果

▼4月2日~5月8日 →染色作品の展示


東京都庭園美術館

☎/03(3443)0201
港区白金台5の21の9
10時~18時(入館30分前)
第2・第4水曜休み(祝日の場合翌休)

奇想のモード―装うことへの狂気、またはシュルレアリスム―

▼1月15日~4月10日
→20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼした。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現は、時にシュルレアリスムの理念と重なり合うものであり、モードの世界にもシュルレアリスムに通底するような斬新なアイデアを垣間見ることができる。一方、シュルレアリストたちと親交のあったエルザ・スキャパレッリは、シュルレアリスムの潮流のなかで示された特異な感覚を、モードの世界に積極的に取り込んでいった。またシュルレアリストたちは、帽子や靴、手袋といったファッションアイテムを霊感の源として、絵画や 写真、オブジェといった作品のなかに生かした。衣裳へのトロンプ・ルイユ(だまし絵)的なイラストの導入や、内側と外側の意識を反転させたようなデザインなど、シュルレアリスムを契機として出現したユニークな発想力は、まさに「奇想のモード」として今日にまで影響を与え続けている。同展ではさらに、シュルレアリスムの感性に通ずるような作品群にも注目し、現代の私たちからみた<奇想>をテーマに、17世紀の歴史的なファッションプレートからコンテンポラリーアートに至るまでを、幅広く展覧する。シュルレアリスムがモードに与えた影響をひとつの視座としながら、その自由な創造力と発想によって、モードの世界にセンセーションをもたらした美の表現に迫る


サロン・ド・フルール

☎/03(5485)8748
港区南青山5の7の25ラ・フルール南青山1F
11時~18時
会期中無休

東北の手仕事・からむし織

▼4月5日~9日
→からむし着尺地、帯、ストール、籠などを展示


ホテル雅叙園東京

☎/03(3491)4111
目黒区下目黒1の8の1
10時~18時(入館30分前)
会期中無休

大正ロマン×百段階段

▼4月16日~6月12日<百段階段>
→昭和初期の文化財建築を舞台に、激動の時代へと突き進む以前のひと時、新たな時代の幕開けを迎える人々の気運に満ちた華やかなりし「大正ロマン」の世界を紹介。大正ロマンを代表する画家・竹久夢二作品をはじめ、人気イラストレーター・マツオヒロミ氏の大ヒット作『百貨店ワルツ』とのコラボレーション展示、レトロモダン着物でのフォトスポットなど、大正~昭和初期の世界を建物全体で体感できる。また歌舞伎や舞台演劇、オペラ、ミュージカルなど幅広い舞台衣装の分野において登場人物たちを彩ってきた松竹衣裳の衣裳は、時代背景はもちろん、演じられる役柄の職業や地位、年齢や性格、人柄などを表すのにも重要な役割を担ってきた。同展では、「大正ロマン」をコンセプトにした着物のコーディネートとモダンガールの装いが登場


武蔵野美術大学美術館

☎/042(342)6995
小平市小川町1の736
12時~20時(土・日曜、祝日10時~17時)
水曜休み

武蔵野美術大学卒業制作優秀作品展

▼4月4日~5月3日




茨城県立歴史館

☎/029(225)4425
水戸市緑町2の1の15
9時30分~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

華麗なる明治―宮廷文化のエッセンス―

▼2月19日~4月10日
→明治時代、日本の宮廷では、欧米の文物を積極的に採り入れ、清新、かつ華麗というべき文化が花開いた。同展では、明治時代の皇室の活動を中心に、宮廷を彩った華やかな文化、それを支えた茨城ゆかりの人びと、本県各地への行幸啓を、県内外の貴重な史料を通して紹介


茨城県陶芸美術館

☎/0296(70)0011
茨城県笠間市笠間2345
9時30分~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)(ただし5月2日(月曜日)は開館)

桜井貞子と紙布展

▼1月19日~5月15日
→水戸市在住の紙布作家・桜井貞子の作品展。武士の内職として山陰や東北地方など木綿が貴重な地域で発展した紙布は、木綿の代わりに和紙による糸(紙糸)を織り込むことで作られる織物。通常は経糸に絹や綿、麻糸を用い、紙糸は緯糸に使用。経糸の素材ごとに絹紙布)や綿紙布、麻紙布があるが、経緯糸ともに紙糸を使う諸紙布は特に細い紙糸を作る高い技術が必要。県内で制作される西ノ内和紙や新潟、山形で生産された厳選した和紙に、桜井貞子の技術があってこその作品を多数展示する


群馬県立日本絹の里

☎/027(360)6300
群馬県高崎市金古町888の1
9時30分~17時
火曜

まゆクラフトと絹の作品展

▼2月19日~4月11日
→繭の特性をいかした独創的なまゆクラフト作品とともに、群馬県在住の工芸作家及び日本絹の里友の会会員による作品を展示し、繭、絹の持つ素晴らしさを紹介する

桐生織の伝統工芸士展~伝統と創造~

▼4月16日~5月23日
→桐生市は、昔から「西に西陣(京都)、東に桐生」と称されるほど絹織物が盛んであり、織物の町として日本の織物産業を支えてきた。昭和52(1977)年には、国の伝統的工芸品に指定されている。同展では、桐生織の伝統工芸士の「匠」の技を展観し、歴史や技術の変遷、伝統工芸品「桐生織」の素晴らしさを紹介する


我孫子市白樺文学館

☎/04(7185)2192
千葉県我孫子市緑2の11の8
9時30分~16時30分
月曜休み(祝日の場合翌休)

民藝運動と我孫子

▼3月1日~9月25日
→「民藝」への歩みは、我孫子で始まったといっても過言ではない。柳宗悦が我孫子に移住したのは、1914(大正3)年9月。我孫子では、「民藝」へと続く出会いと絆を育んでいく。白樺派、そして民藝運動の父、柳宗悦が民藝運動へのきっかけをつかんだ我孫子で、同館所蔵の民藝作品を展示


横浜市民ギャラリー

☎/045(224)7920
横浜市中区万代町1の1横浜市教育文化センター内
10時~18時(最終日~15時)
会期中無休

第5回タナツハタメラ染織展

▼4月14日~17日
→瓜生山学園京都芸術大学通信教育部染織コース卒業生有志による染織展。さまざまな織と染の技法によって、制作された着物、帯、タペストリーなどの作品を展示


ギャラリーかれん

☎/045(543)3577
横浜市港北区大倉山1の11の4
11時~18時
会期中無休

タイ東北部農村女性による草木染・手織物展示販売会

▼4月4日~8日
→染、絹、綿織物

手作り三人展

▼4月11日~15日
→皮革、ニット、帽子

経 春・夏作品展

▼4月25日~28日
→さをり織りの服、マフラー、小物など


女子美アートミュージアム

☎/042(778)6801
神奈川県相模原市南区麻溝台1900女子美術大学10号館1F
10時~17時(入館30分前)
会期中無休

2021年度女子美術大学大学院博士後期課程研究作品発表会

▼4月19日~24日


安曇野市豊科近代美術館

☎/0263(73)5638
長野県安曇野市豊科5609の3
9時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

第8回日展

▼4月23日~5月15日 →日本最大規模の総合公募展「日展」の京都巡回展。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門を設け、全国を巡回する基本作品と地元関係作品を展示4月23日~5月15日


静岡市立芹沢銈介美術館

☎/054(282)5522
静岡市駿河区登呂5の10の5
9時~16時30分
月曜休み(祝日の場合翌休)

屏風と染絵額

▼4月5日~6月19日
→型染という伝統的な染色技法を使って絵画表現を追求し、海外でも高く評価された芹沢銈介。この展覧会では「屏風」と「染絵額」という、芹沢が手がけた「染絵(そめえ)」の世界を特集。屏風10点、染絵額25点を一挙公開する。後半の展示室3室には、芹沢が集めた「絵」を特集。染色、木工、書籍、陶磁器など、世界各地の様々な工芸品に現れた絵画表現を紹介


羽島市福祉ふれあい会館

☎/058(392)1111
岐阜県羽島市福寿町浅平3の25
10時~16時(最終日~15時)
会期中無休

第26回美濃縞伝承会作品展

▼4月16日~17日
→羽島で伝承活動が続けられている手紡ぎ手織りの草木染木綿縞・美濃縞の展示会


豊田市民芸館

☎/0565(45)4039
愛知県豊田市平戸橋町波岩86の100
9時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合開館)

新収蔵品展

▼2月8日~5月29日
→平成26年度から令和2年度に収集した資料のうち、日本民藝館展の優品、こけしなどの郷土玩具、絞り染め、手漉き和紙、ころも焼などのやきものなど、未展示資料を中心に約200点を紹介する。同時開催:「手仕事の優品展」



Cafe & Gallery Rokujian

☎/090(9621)7087(小川)
京都市左京区岡崎南御所町40の20
11時~18時(最終日~17時)
会期中無休

布to銀de創る 三人のコラボ

▼3月30日~4月3日
→小川裕恵(藍染の服、袋、ストールなど)、松村朗子(植物染の服)、秋月成美(彫銀のアクセサリー)の作品展


川島織物文化館

☎/075(741)4323 京都市左京区静市市原町265
10時~16時30分(入館30分前)
見学は要予約。土・日曜、祝日休み

昭和のはじめを駆け抜けた とっておきの一着 一枚の着物・一筋の帯

▼3月1日~23年1月31日
→きもの研究家の草柳アキより寄贈された240点余りの和装品の中核は、昭和初期から中期の晴れ着で、色柄は時代性を色濃く反映しており、和服史上においても伝え残すべき大変貴重なものばかり。一枚のきもの、一筋の帯が醸し出す「昭和」を、選りすぐりの逸品で紹介する


ギャラリーギャラリー

☎/075(341)1501
京都市下京区河原町通四条下ル東側寿ビル5F
12時~19時(最終日~17時)
木曜休み

道正千晶展

▼4月2日~17日
→ファイバーワーク

日英作家テキスタイル作家交流展TANS

▼4月23日~ 5月8日
→テキスタイル・ミニアテュール作品


京都絞り工芸館

☎/075(221)4252
京都市中京区油小路通御池下ル
9時~17時
不定休

華麗なる京絞りの世界

▼1月5日~5月5日
→北斎の代表作であり世界でも有名な絵画、「凱風快晴」をモチーフに、丹後ちりめんのシルク生地に、京都の絞り職人が緻密な総鹿の子絞りを駆使して完成させた巨大な几帳「北斎赤富士」(横幅6.5mx高さ3m)を展示


染・清流館

☎/075(255)5301
京都市中京区室町通錦小路上ル明倫ビル6F
10時~18時(入館1時間前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

布の翼

▼4月15日~5月8日br/> →布を共通のメディアとして、表現の翼を広げる、染色作家、染色を含むファイバーアートに取り組む作家、そして現代美術作家による作品を展示し、現代の染色作品と布や染色技法を使った現代美術作品との共通性を探る。出品作家は、呉夏枝、河田孝郎、照屋勇賢、柳幸典の4作家


ギャラリーマロニエ

☎/075(221)0117
京都市中京区河原町通四条上ル塩屋町332
12時~19時(日曜~18時)
月曜休み

Lithographic Vol.5

▼3月29日~4月3日
→ジャンルを超え、版種を超えて作家がリトグラフに挑戦する。テキスタイルでは室田泉が出展

裵貞順BAE JYUG SOON BREATH 2022

▼4月19日~5月1日
→ファイバーアート



松阪市文化財センター 市民ギャラリー

☎/0598(26)7330
三重県松阪市外五曲町1
10時~16時30分(最終日~12時)
月曜休み

松坂もめん手織伝承グループ ゆうづる会40周年記念作品展 もめんでしつらう暮らしの歳時記

▼4月21日~28日
→結成40周年の集大成として、藍を基調に織り上げた松坂木綿で制作した和装・洋装の作品と、会員の手織りの反物・衣服などを展示


マコンデ美術館

☎/0596(42)1192
三重県伊勢市二見町松下1799
9時~17時
火曜休み

マコンデ族の絵画展(バチック)

▼3月16日~7月18日
→マコンデ族は、東アフリカのタンザニア、モザンビーク両国国境に広がる5,000平方キロメートルの広大な高原地帯、マコンデ高原(海抜500m~800m)に住むバンドゥ族の一員。マコンデ族の発祥の地はナイジェリアまたはカメルーン地方とされ、彼らは、コンゴやザンビアを得てマコンデ高原に定住した農耕民族。その大自然の高原で暮らしてきたマコンデ族の生活風景を描いたローケツ染め(バチック)作品を展示


彦根城博物館

☎/0749(22)6100
滋賀県彦根市金亀町1の1
8時30分~17時(入館30分前)
会期中無休

国宝・彦根屏風

▼4月15日~5月15日
→近世風俗画の傑作として知られる「彦根屏風」を展示。寛永年間頃の、小袖や髷、煙管や刀など、当時の華やかな風俗が緻密な筆致で描かれており、近世初期の服飾や文様などを知る上で貴重な資料


大阪日本民芸館

☎/06(6877)1971
大阪府吹田市千里万博公園10の5
10時~17時(入館30分前)
水曜(祝日は開館)、5月6日休み

大阪日本民芸館50周年記念 今のかたち―西日本の民藝―

▼3月5日~7月18日
→1972年に「民藝運動の西の拠点」として開館した大阪日本民芸館は、今年で50年の節目を迎える。同展ではこれを記念して、関西から沖縄までの西日本で活躍する現役の作り手、約100名の作品を一堂に展示する。柳宗悦らが創始した民藝運動は、彼らが見出した美の紹介を主軸に、手仕事の復権や各地の民芸館を拠点とした普及活動など多彩な広がりをみせた。その活動の一つとして早くから目指されていたのが、時代に即した新作を生み出しそれらを生活に結ぶことであった。こうした民藝運動には草創期から多くの作り手が参加し、担い手として活躍する一方で、彼らもまたその美意識を自らの制作に生かしてきた。そして現在でも、様々な立場、世代、あるいは地域性や制作の分野といった異なる状況の中で、それぞれに民藝と向き合いながら優れた品物を生み出している。民藝という言葉のもとに集った現代の作り手達による「今のかたち」、その多様性や魅力を150点以上の作品を通して紹介


ギャラリー猫亀屋

☎/072(425)4883
大阪府泉南郡岬町淡輪4193の2
10時~17時
火・水曜休み

高木光司展

▼4月23日~5月1日br/> →テキスタイルアート・インスタレーション


兵庫県公館

☎/078(362)3823
神戸市中央区下山手通4の4の1
9時~17時
土・日曜・祝日休み

たじまゆきひこ展

▼2月18日~5月14日<展示室7「兵庫の文化」>
→淡路市在住の型絵染作家・絵本作家の作品を展示


神戸ファッション美術館

☎/078(858)0050
神戸市東灘区向洋町中2の9の1
10時~18時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

華麗なる宝塚歌劇衣装の世界

▼4月16日~6月12日
→1914年の初公演以来、今日も人気を集める宝塚歌劇。その宝塚歌劇の世界を、衣装を通して紹介する。宝塚歌劇の衣装は、歌劇の題材が国際色豊かで時代背景も様々なため、多様な生地素材やスタイル、宝塚歌劇ならではの華やかなデザインが特徴的。華麗な舞台を支えるプロフェッショナルな技術も垣間見ながら、帽子や靴、デザイン画など、約120点を展示。舞台衣装という枠にとどまらない個性豊かで幅広いジャンルの衣装を通して、「タカラヅカの衣装」の面白さ、奥深さを展開する


白鶴美術館 

☎/078(851)6001
神戸市東灘区住吉山手6の1の1
10時~16時30分(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

白鶴コレクション探訪 ペルシア絨毯編―メダリオンデザイン+総柄文様―

▼4月23日~6月5日<新館>
→二つのテーマで近代ペルシア絨毯を展示。ひとつは、メダリオン・デザインの絨毯。絨毯の中央に大きく配されたメダル形が迫力のある華やかな印象を醸し出し、ペルシア絨毯の代名詞ともなっている。もうひとつは総柄文様の絨毯。ペルシアの絨毯は繊細な文様構成が多いことでも知られている。正確に反復する文様が生み出す精緻な美しさを紹介


市立伊丹ミュージアム

☎/072(772)5959
兵庫県伊丹市宮ノ前2の5の20
10時~18時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合は翌休)

丹波の工芸—杜のいろ

▼4月22日~6月5日
→兵庫丹波を中心に活動する工芸作家17名の作品を一堂に展示。丹波焼、丹波布のほかガラスや版画など多彩な作品を紹介する


関西学院大学博物館

☎/0798(54)6054
兵庫県西宮市上ヶ原一番町1の155
9時30分~16時30分(入館30分前)
日曜・祝日休み

特集陳列「染織品の修理」

▼第3期3月23日~4月23日<展示室3>
→博物館の資料はその品質や形状などすぐに展示できる状態で収蔵されるものばかりではない。損傷のあるものは修理を施し、大きな損傷がないものについても安全に展示できる状態に整えてから展示室で陳列、公開する。博物館が行う資料保存の一部を同館の古代アンデス染織品コレクションを例に3期に分けて紹介する


姫路市書写の里・美術工芸館

☎/079(267)0301
兵庫県姫路市書写1223
10時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

姉妹都市提携50周年・鳥取の美術工芸と民藝

▼4月16日~6月12日
→姫路市と鳥取市との歴史的な結びつきは古く、1600(慶長5)年に姫路城主(播磨姫路藩初代藩主)池田輝政の弟である池田長吉が鳥取城主(因幡鳥取藩初代藩主)となった。また1616(元和2)年に第3代姫路藩主となった池田光政は、翌年には鳥取藩主となり鳥取城下町の基盤を整備した。2022年には姫路市と鳥取市が姉妹都市提携(1972年3月8日)を締結してから50周年を迎えることを記念し、鳥取市の美術工芸や歴史資料、県下の民藝、郷土玩具など60点を紹介する


瑜伽山園地・茶室「沢庵」

☎/0742(22)5911
奈良市高畑町1184の1
11時~19時(最終日~17時)
秋期中無休

NEIRAKU友禅展

▼4月6日~9日
→奈良市の工房・寧楽友禅による手描き友禅の着物、帯、パネル、香道用古袱紗などの展示会


天理大学付属参考館

☎/0743(63)8414
奈良県天理市守目堂町250
9時30分~16時30分(入館30分前)
4月28日、火曜休み(祝日の場合翌平日休)

エジプト・カイロの大衆文化―1959年のタイムカプセル―

▼4月15日~6月6日
→1959年1月、後にアラビア語の教授となる田中四郎(1921~2017)は、エジプトの地に初めて足を踏み入れ、カイロでの1年間の留学生活の合間に、当地に暮らす一般の人々が使用する、ありとあらゆる生活道具を収集し、同館にその品々がもたらされた。同展は、63年の時を経て、選りすぐりの品々を初めて一堂に公開するものであり、1959年当時にエジプトで暮らしていた人々の日常を封じ込めた「タイムカプセル」を開くという試みでもある。多種多様な展示品から垣間見えてくるのは、一昔前のエジプト社会の生き生きとした姿。アラビア語を話し、イスラームを信仰する人々の生活様式は、日本人と比べる場合、異なる部分がたくさんあるが、共通点も決して少なくない。エキゾチックでありながら、ノスタルジックな雰囲気も漂う展示品を通じて、エジプト社会の根底にある基層文化や精神世界を紹介する




松江市立松江歴史館

☎/0852(32)1607
松江市殿町279
9時~17時(入館30分前)
月曜(祝日の場合翌休)

出雲の民藝―「健康な美」を求めて―

▼4月28日~6月26日
→島根県の民藝運動は、全国で早く始まる。民藝推進者の太田直行の招きにより、昭和6(1931)年、柳らが行った「島根工藝診察」が一つのきっかけといわれる。翌年には島根民藝協会が発足し、民藝運動が活発に行われてきた。島根民藝協会が90周年を迎える令和4(2022)年に、松江・出雲の地ではぐくまれてきた民藝について世代を超えて受け入れられる魅力に触れる


浜田市世界こども美術館

☎/0855(23)8451
島根県浜田市野原町859の1
9時30分~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌平日休)

柚木沙弥郎の世界

▼3月12日~5月8日
→染色作品をはじめ、版画や絵本原画など、表現の域を超えて活躍する柚木沙弥郎の芸術の世界を紹介。染色家でアーティストの柚木は、現在 99 歳。精力的に作品を発表し、絶えず“挑戦”し続けている。60歳を過ぎてから取り組んだ「版画」の世界では、リトグラフをはじめ、モノタイプなど様々な技法に挑戦。70歳を過ぎてから制作を始めた「絵本」の世界では、宮沢賢治、まどみちお、村山亜土、谷川俊太郎など子ども達に親しまれている多くの絵本に携わった。現在も作品制作に挑み続ける姿はパワーに溢れ、私達に勇気を与えてくれる。“楽しくなくちゃつまらない”とワクワクする気持ちを大切に制作に向かう。同展では、約160点の作品を「染色」「版画」「絵本」「水彩とコラージュ」の4つの世界にわけて紹介し、生き生きとした色と形、独創的な沙弥郎ワールドを展開する


島根県立石見美術館

☎/0856(31)1860
島根県益田市有明町5の15
9時30分~18時(入館30分前)
火曜休み(5月3日開館)

竹久夢二と乙女たち あこがれの美人、ときめきのモダンライフ

▼4月9日~5月30日
→大正から昭和初期にかけて乙女たちの憧れの的となった竹久夢二を中心に、美人画のほか、書籍や楽譜を彩ったモダンなグラフィックデザイン、華麗な挿絵原画、かわいいグッズなどを紹介


萩博物館

☎/0838(25)6447
山口県萩市堀内355
9時~17時(入館30分前)
水曜休み(祝日の場合翌休)

百年の布―美しき襤褸の世界―

▼3月19日~6月19日
→先人たちは限られた衣料を長く使い続けるために布を補強・修繕・再利用する術を編み出してきた。繕いながら着続けられた衣服の中には仕立てられてから役目を終えるまで百年を超えるものがあったとされてる。使い古した木綿布を裂いて糸の代用とした「裂織」など先人たちの技術が詰め込まれた様々な衣類に宿る「美しさ」を通じて、モノにあふれた現代を見つめ直す


毛利博物館

☎/0835(22)0001
山口県防府市多々良1の15の1
9時~17時(入館30分前)
会期中無休

姫君ゆかりの美―毛利家のお雛さま―

▼2月5日~4月10日
→「ひなまつり」にちなんで、華麗な「次郎左衛門雛」の段飾りをはじめ、毛利家伝来の雛道具や姫君ゆかりの華麗な衣裳・装身具・調度品など、女性にまつわる品々を展示


ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)

☎/089(978)6838
松山市堀江町1165の1
9時30分~17時(入館15分前)
月・火曜休み(祝日の場合開館)

第16回えひめ工芸作家展

▼3月2日~5月8日
→愛媛を中心に現在活躍している工芸作家の作品を展示。陶磁、染織、金工、竹工芸などの作家が出品


宇和島市立伊達博物館

☎/0895(22)7776
愛媛県宇和島市御殿町9の14
9時~17時(入館30分前)
月曜休み(祝日の場合翌休)

宇和島伊達家コレクション展2「文様―家紋と日本の伝統意匠―」

▼12月3日~4月24日
→日本では、調度品や衣服などの装飾として様々な文様が用いられてきた。動植物や自然を題材にしたもの、幾何学的なもの、文学や芸能を意匠化したものなど、実に多種多様。「和柄」として現代においても馴染みのある文様の起源となるデザインは、平安時代以降に作られたといわれている。飛鳥・奈良時代に中国大陸より伝えられたものをアレンジすることから始まり、日本独自の美意識のもと発展していった。文様は、縁起を担いだり祈りや願いを込めたりする目的で使われてきた。同展では、数々の文様・意匠の由来や意味とともに、そこに込められた想いを、宇和島伊達家の伝来品をとおして紹介する


ギャラリーen

☎/087(851)3711
高松市今新町1の4高須ビル2F
10時~18時
月曜休み

津田千枝子染色展

▼4月6日~16日
→→型染による帯、バッグ、数寄屋袋、ストール、古帛紗、染額などを展示



art space 獏

☎/092(781)7594
福岡市中央区天神3の4の14
10時~20時(最終日~17時)

平井真人 記憶発掘 1973―2022

▼3月21日~4月3日
→42年間住みついた沖縄の集合住宅が取り崩され、京都時代からの彷徨う50年の型染による染布を展示


熊本県伝統工芸館

☎/096(324)4930
熊本市中央区千葉城町3の35
9時~17時
月曜休み(祝日の場合翌休)

ディディコ やさしい春の服展

▼3月29日~4月3日

本場大島紬と帯~纏う悦び~

▼4月12日~17日

世界をつなぐ久留米絣~山村省二とその弟子たち展~

▼4月19日~24日

創作ニット服二人展

▼4月26日~5月1日
→米村弘子、安田西都子の作品展示

帯匠・誉田屋源兵衛「継ぎにしもの」展

▼4月27日~5月1日
→京都で江戸時代から続く帯匠の作品展示


琉球新報社ギャラリー

☎/098(865)5254
那覇市泉崎1の10の3琉球新報社2F
10時~18時(初日13時~)
会期中無休

1973-2022 平井真人 現代型染 記憶のカタチ50年

▼4月14日~17日
→京都で染織を学んだ作家は、1978年沖縄に移り住み、紅型伝統技法の研鑽をし、沖縄の風土と歴史、日常の背景や社会問題を意識した型染作品の発表を続ける。京都時代を含め、約50年の作品の軌跡を辿る


那覇市歴史博物館

☎/098(869)5266
那覇市久茂地1の1の1パレットくもじ4F
10時~19時
木曜休み

三ツ巴紋の紅型衣装/三線と工工四(クンクンシー)

▼4月1日~25日