3・4月いろの日

 
4月も気付けば中旬を迎えました。春の風物詩といえばやはり桜!
今年もお花見を楽しむことは叶いませんでしたが、
桜を染めて楽しんだ方も多かったのではないでしょうか。
桜染めは染め上がった色味も素敵ですが、煮出している時の香りも良くてすごく好きです!

キラキラ八重桜チャレンジ

『くっつかは〜る』が大活躍

散りゆく桜も風情があって良いですが、欲を言えば時期を問わず眺めていたい。
と、いうことで『くっつかは〜る』を使ってキラキラ桜を製作しました。

【『くっつかは〜る』とは?】
アイロンいらずで「塗って」「乾かして」「くっつける」だけ。
簡単ながらも本格的な金彩加工を楽しめる『くっつかは〜る』は、様々な素材に金彩加工を施すことができる下塗り剤(バインダー)です。(詳しくは商品詳細ページをご覧ください。)

まずは背景から

①無地の和紙に背景となる市松模様を施します。
全体の背景となるので少し大きめにしています。

一般的に、洋型紙を使用して型を彫りますが今回はサンソーシートを使用しています。
下にサンソーシート解説動画がありますのでぜひご覧ください。

サンソーシートのご紹介

②くっつかは〜るが乾いたら、粒子の細かいパール粉で背景を作ります。
筆先にパール粉を付けてくっつかは〜るの上からなでるように刷り込んでいます。
パールホワイトにパールレッドを少しだけ混ぜてぼかしています。

キラキラ八重桜加工

①市松模様の上から八重桜を重ねるようにくっつかは〜るを重ね塗りしていきます。

②くっつかは〜るが乾けば筆でキラキラ加工をしていきます。
八重桜には粒子の粗いグリッター粉を使い、よりキラキラ見えるようにしています。

手元をアップした動画がこちら

筆をなぞれば浮き上がる桜に作業中もワクワクさせてくれるくっつかは〜る。
皆様もぜひキラキラ加工をお試し下さい。

スプリングバーゲン2021 開催中

カタログ掲載商品が15%OFFになるお得なスプリングバーゲンを2021年4月23日まで開催中です。
詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。

*このページは令和3年4月現在のものです。
©︎株式会社 田中直染料店