木綿の無地染と色抜き模様
-リアック染料で木綿を染め、ロンガリットで抜染模様を作る-
木綿を先に浸染で無地染めしてから、抜染(色抜き)で模様を作ります。
木綿の無地染と色抜き模様の工程
染める生地は「木綿布 重さ:100g」
【染料を溶かす】
リアック染料2g(布の重さの2%)を少量の水で溶かし、別容器に1L(布の重さの10倍)の水を入れ、溶かした染料を加えます。
染料とは別に無水芒硝25gを2つ(水1Lあたり50g)用意し、それぞれ25㏄の熱湯で溶かしておき、(2)で使用します。
【染色】
染料液に布を浸け3分ほど染めた後、最初の無水芒硝液を入れてまた3分染め、さらに2度目の無水芒硝液を入れて10分染めます。
無水芒硝を加えるときは布を吊り上げつつ加えます。
【フィキサー固着】
次いで布を吊り上げつつ、フィキサー2を40㏄(水1Lあたり40㏄)加えてかき混ぜ、布を浸けてさらに30分染めます。
【水洗い・熱湯洗い】
染色後、水を替えながら1~2分水洗いし、次いで80℃以上の湯を替えながら色の出が止まるまでしっかり洗います。
これで地染め完了となり乾かします。
【抜染糊】
PSガムパウダーN 35gを量って容器に入れます。別容器を使って15gのロンガリットCと15㏄の水を混ぜ、50℃の湯で湯煎して完全に溶かします。
PSガムパウダーNに水35㏄と溶かしたロンガリットCの溶液を加え、練り合わせて抜染用の糊を作ります。(合計100gになります)
【地張り】
地張りシートに染めた生地を貼り付けて、動かないように固定します。
【糊置き】
生地の上に型紙を乗せ、さらに紗張アルミ枠を乗せ、(5)の抜染糊を乗せ、駒ベラで糊置きします。
糊置きが済んだら地張りシートから外し、糊を自然乾燥します。
アイロンやドライヤーなどでの加熱乾燥は不可です。
【スチームアイロン】
糊の上からスチームアイロンで蒸気をしっかり当てます。蒸気が当たると真っ白に抜染されます。
糊が乾いた後長時間放置すると、抜染不良になるので乾いたらすぐ蒸気を当てます。
【水洗い】
水洗いで糊を流します。必ず流水で洗います。
脱落した糊は抜染糊なので、あちこちに付着しないように注意しながら洗い落とします。
【完成】
脱水、乾燥で完成です。
アイロン乾燥でもOKです。











